lily

余命10年のlilyのネタバレレビュー・内容・結末

余命10年(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく、情景が美しかった。
桜が綺麗だったから、春に見るのがいいかもしれない。

病気して、余命が10年で、でも、急に亡くなることもあるっていうことって怖いし、当事者でなければ分からないことだと思う。でも、生きることに執着しないように恋をしないって言うことって、それだけ、生きたいと思わせる力があるんだと思ったし、すごく辛いことだと思った。

自殺を図ろうとしたところにずるいっていうシーン。本当のことはもっと後に分かるけど、それでも、まつりの優しさで気づかせて変えることができたことって、とてもすごいことだし、人との縁で変わることができるってとてもすごいことだと思う。

お互い、小説を書き始めようと思ったり、生きようと思ったり、切ないけど、同窓会で出会ったことで、変わることができたっていうのはすごく、人との縁で変わることたくさんあるんだなって思った。

まつりも、本当は生きたい、死にたくないって声に出して言えた時、すごく泣けた。
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