トロロ

余命10年のトロロのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.7
坂口健太郎が好きなので、公開が決まったときから見ようと思っていたが、やることも終わったので、やっと観にこれた〜

坂口健太郎の演技がやっぱり好きだ。。。
最後のシーン、サカケンが汗かいててすごいと思った。
そして映像が綺麗だった。

病気を題材にしたお涙頂戴映画では絶対泣きたくないと思ってたけど、色々感じるところもあり、作者の思いも伝わってとても感動した。
ビデオカメラで本人を映すシーンがほとんどなかったのは、自分を見たくなかったからなのかな。


「がんばる」というワードが、最初と最期であって、ズシリと心に来た。


本当の最後の坂口健太郎の場面は今思い返しても、やっぱり感極ってしまう。
前を向いてこうっていうメッセージなのかな。

歳を重ねると親目線になるなと思ったけど、自分は友達とのシーンが回想される部分と元気だったら叶ってたことを回想する部分でかなりキた。友達大事にしようって思った。

友達を大事にして、大切な人を大事にして、そして家族を大事にしようと再確認した。
そして、失敗しても良いからたくさんの経験をして生きていこうと思った。

人生を終わらせる準備をするってカッコ良すぎるよ。
自分人生自分で選択していてカッコ良かったよ。
何ひとつ間違ってなかったよ!
トロロ

トロロ