メイ

余命10年のメイのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
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アマプラ解禁と同時に視聴開始。
画面サイズ変わるとこ、インサートすごくよかった。
最後は映画的な演出やったけど、どこまでが小坂流加さんのリアルなのかは私には分からんし、一つの命、それに関わる沢山の人の思い出に触れることができてよかった。何回泣いたかな。役作りやと思うけど、小松菜奈の体型が心配なった。

ここからは言葉たち。ネタバレです。
→ は私の感想。

"私たちってどっちが可哀想なんだろうね"

"愛する人に出会えるなんて奇跡みたいなもんなんだよ。でもお前はいいよな。そういう人に出会えたんだから。"げんさん😢

"同窓会なんて行くんじゃなかった"

"10年しか生きられないとしたら、あなたは何をしますか?次の瞬間、何をしますか。
残りはあと   "

"大丈夫じゃかいかも。だから書いてみた。"
矢印じゃないって言える人がいることが良かった。いい友達。

"先生、特効薬は見つかった?
私の体実験台に使っていいよ。
同じような人が少しでも減ってくれたらそれだけでも私の命って意味あるものなんだって思えるから。まだやり残したことが一つだけあるから終わったら先生にまた会いにくるね"
→1リットルの涙を思い出した(私の2トップ好きな作品)
指輪!!落ちちゃうサプライズ。そんなのありかよ、、、

"俺ね、まつりちゃんがいればなんだってできるって思うんだ。だから俺と結婚してください。"
→ キスできてもこの先はできんことが悲しいよな
冬の木の下から見たインサートすき

"かずくんは悪くない。全部私のせい。
余命10年って笑えるよね。長いんだか短いんだか。どっちなんだって感じ。
退屈でボケちゃうかと思った。もうさっさと死なせてくれって。毎日思ってた。
けど、かずくんに出会って毎日すごい楽しかった。だけどもうここまで。これ以上かずくんといたら死ぬのが怖くなる。"

"俺は、俺はまつりちゃんが好きだよ

かずくん、彼女にしてくれてありがとう
お願い。分かったって言ってよ。ちゃんと死ぬ準備始めなきゃ。最期のお願い。"
→ 分かったって言うしかないよなあ
ありがとうって言うのもつらい。

"ねえお母さん。私、もっと生きたい。もっとさ、旅行も行きたい、友達とだって遊びたい。仕事だって、結婚だってしてみたいよ。親孝行だってまだ全然出来てないし、迷惑ばかりかけてごめんなさい。

まつり、お母さんずっと後悔してた。病気のこと先生に言われた時、お母さんたち動揺しちゃって。まつりよりさきに先に泣いちゃったから。だからずっと泣けなかったんでしょ。ごめんね。でもね、いいんだよもっと泣いたり叫んだら喚いたり。お母さん全部受け止めるから。

死にたくない。死にたくない。"

→スキー場の冬の木の下から見たインサート、雪ふる景色も綺麗で好き。
別れちゃったのも私のせい??って思ってまう

"かっこよくなったよ、かずとは。

それは周りの人たちのおかげですから"

"抱っこできるかな。

できるに決まってるでしょ。名前一緒に考えてくれてもいいよ。"
→ お姉ちゃん涙堪えようとしてるのもお姉ちゃん。すてき。
思い出を消す作業。苦しい。
出来なかったこと。傷もない。結婚もする。子供できる。行きたいとこ行く。走る。

"夜、まぶたを閉じるのが怖いんだ。だって必ず浮かんじゃうんだもん。忘れられないよ。
私、間違ってなかったよね?これでよかったんだよね?

ねえかずくん、私の人生は幸せだったよ
人より短かったけど、あなたと出会って、あなたに愛されて、私は確かに生きてたって思う。だから、これで良かったんだよね?会いたい。会いたいよ、かずくん。
かずくん。大好きだよ。"

"まつりちゃん、俺ね自分の店オープンしたんだ。名前はまつり。勝手に使うなって怒られるかなって思ったけど、それ以外に思い浮かばなかった。
まつりちゃん、頑張ったね。
まつりちゃん、頑張ったね。
まつりちゃん、頑張ったね。
頑張った頑張った。"
→目を開けるってすごいことなんやね。

RADがほんでいい。当たり前にいい。

知人がエンドロールに名前があったのが感慨深い。
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