Rhuzerv

余命10年のRhuzervのネタバレレビュー・内容・結末

余命10年(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

もう何番煎じだよというストーリー
ただそれっぽいストーリーを淡々と
見せられるだけで特にこの映画である
必要性は皆無

序盤の和人の鬱状態も自殺の死にたいという
感情よりは取り敢えず身を投げ出す
理解されずらい鬱の症状を描いてきたから
期待したのにその後の入院シーン、
鬱状態の人間はそんな直ぐに回復傾向には向かいません。そこを理解出来てないのに
いっちょ前に鬱の人間を描こうとしてるのが残念
鬱の男の子と病気の女の子が共に支え合っていくストーリーなら良かったのに…

良かった点を挙げるとしたら
バイトの店長?の玄さんは少ない言葉数で
意味ある助言だけ残してく、それ以外は一切登場しないのは良かった!!
父が病気の娘が少しでも生活しやすいように
手すりなどのDIYをする所は細かいけど
こういう細かいシーンの積み重ねがあるのとないのでは天地の差
あとは序盤の茉莉の姉に対する
「私たちってどっちが可哀想なんだろう」は
意外とくるものはある

ラストのRADWIMPSはまじで苦手…
あのエモい音楽奏でてます感鳥肌が立つ…
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