はさみのり

余命10年のはさみのりのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
3.5
これはタイトルからして"泣くヤツ"て思って
観るタイミングが図られる作品🎥
 
小松菜奈ちゃんの"余命10年"
若い頃は直ぐ大洪水如く涙腺崩壊してたのに
何故か歳を取った今は結構なドライアイ👀
(日常生活でもリアルにドライアイだが笑)
周りが泣いてても自分だけ泣けない作品が多くなったのは歳のせいか、経験豊富なせいか⁈笑

そんな自分でも本作は泣いた😭
セカチュー、花嫁、膵臓ではドライアイだったが😅
やはりそれまで我慢して泣けなかった彼女が、
母に吐露して号泣するシーンは胸に刺さった😭

母親(原)が最初に先に泣いちゃったもんね、
泣けなかったよね、と謝ってたが、
そうね、実際辛い、辛すぎる😭
若い頃観たら茉莉ちゃん目線で観ただろうけど、
今はどうしてもオカン目線で観てしまうので、
はい、一緒に😭😭😭ティッシュ出動💦

20歳から全てを我慢してたけど、
彼と出会って恋して笑った時間を過ごせて良かった。
出会って彼も変われたし、茉莉ちゃんも明るくなった。
また、茉莉ちゃん(原作者さん)が、
小説を書いて残したのは
本当に素晴らしい事だったと思う。
でも、何も出来ず、何も残せず
星になる人の方が当たり前に多いのだから。
余命宣告されて目の前真っ暗になるし、
自暴自棄になるかもしれない。
今、介護の考え方では
人の助けが無いと生活出来ない人達にとって
"いかに自分らしくいられるか"
"自分はどう暮らしたいか"を目標にしている。
周囲が判断するので無く、
本人自身の思いを優先するという事を大事にしているので、
個人の目標達成に向けて、
笑顔になれる日々を過ごせる様支援します。


余談☆
階段昇降機を取り付けてるシーンがあったけど、
うちも導入を検討して断念した経緯が💦
あれって、レールがあるから最後の着地点は
床面に昇降機のレールが飛び出してくる💦
家が広くて壁沿いに設置出来れば良いけど、
うちの場合はレールだけが飛び出て、
とても危険になり断念🥲 
後、色々面倒なのが分かって結局エレベーターを付けたのでした🥲
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