試合のダルマパワーのネタバレレビュー・内容・結末

試みはとても面白い。あくまで自然体をとるためにFIXカメラで盗み撮る。まるで監視カメラを複数眺めてるような。

ドラマ性はあるようでない。ドキュメンタリーなのだからコントロールのしようもない。

評価が難しいけど、一サッカー経験者としては、面白い、裏側的な内容だったけど、それでもやや飽きた。

これがサッカー経験者以外だとどうとらえられるのかはわからないが、一鑑賞者としてはやはり、だれたので、点数上がらず。

※追記
審判も人だから、という誤審に対する言い訳は好きではない。ミスはミス。プロである以上、それは安易に許されるべきではない。だからこそ、彼らの真剣さ、チームで連携して、試合を正当にジャッジしようという思いが光る。

選手としても、審判の誤審を言い訳にしてもいけない。そこは精神論でもあり、またリアリスト的な目線でもある。もし誤審の多い審判ならば、五分五分の判定になるシーンを作らない、あるいは最初からそういう場面は諦めて、とにかく別の部分で勝つ戦略をたてる。ちからの差があれば、それはできること。プロは結果が全てであり、勝ったか負けたかでしかない。あくまで、勝敗は自己責任で捉えないとコントロールしていけない。