GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊 4Kリマスター版のKTJPmoritomoのネタバレレビュー・内容・結末

Ghost in the shell は初めての鑑賞でした。
今となってはあまり珍しいテーマではないように思いました。それでも、25年以上前の映画が今見ても殆ど古さを感じなかったのはこの作品の先見性あってのことだと思います。
ひとつ印象的だったシーンは、素子とバトーが自身のメンテナンスについて話していた場面です。詳しいことは忘れましたが、テクノロジーの時代でできることが増えるということはその分制約も増えて、個人の生命や人格などの決定権を一部の個人や組織にますます委ねられる、という主旨の話です。この点は新しい気づきで、この作品の洞察の深さを感じました。
このシリーズはたくさんあるようなので、これからチェックしたいと思います。