このレビューはネタバレを含みます
おじさんの映画日記 GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊編
池袋アイマックスシアターにて
(初公開ロードショーや名画座、テレビで何度か見ておりますが久々の観戦す)
改めて素晴らしいシーンが多く驚きました。
・街が香港になっている?日本の未来ってそうなん?!
ロードショーで観た時より今現在観てて刺激的な風景です。
・素子が海へのダイビング、からの夕暮れの海面に向かって浮上、海面の写し鏡の己と向き合いそして合わさって行くシーンの何とも言えない浮遊感と神秘的な音楽にうっとりっす!
・ラストバトル博物館展示の恐竜の骨や系統樹の壁に連射される流れ弾に撃ち込まれ破壊されるシーンにドキッ!!僕ら生き物の歴史を打ち砕き時代が変わることを言葉でなく絵で刺激的に表現してcool!。
・素子と多脚戦車との戦いにおいて人間の肉体(義体)の限界を超えて、己の身体を破壊しながら戦う姿に畏怖を感じる、今観てもやっぱ凄げえ!
・真人間?トグサと荒巻の活躍が嬉しい、トグサの『マテバで良ければ、、』のセリフにグッとくる。
・人形使いとの電脳的コミュニケーションにおいて個体の意味は無くなり、己は貴方で貴方は私、、人の革新革命、歴史を目撃しているような気分になります、まさにSF世界! その後バトーの部屋で目覚めた素子の新生命体として生まれ変わった?静かなシーン、不思議なその目力にやられます。
何か己の力が拡張、進化したような気分になれました、まさにセンスオブワンダー体験!!
押井守の長編アニメ映画 ビューティーフル・ドリーマー、パトレーバーの2作品に続くこの攻殻機動隊、、やっぱり全盛期の押井監督とスタッフさん達にルパン3世の映画作って欲しかったな!笑、、なんて書いていたら今度のテレビシリーズの新作に脚本で参加するなんてニュースが飛び込んできました!!楽しみですね。
yahoo映画にて投稿
2021/9/29 0:03