Naoya

ドーナツキングのNaoyaのレビュー・感想・評価

ドーナツキング(2020年製作の映画)
2.4
年間のドーナツ消費量が約100億個にもなるアメリカで、ドーナツ店の経営に乗り出し、約22億円もの資産を築いたカンボジア人男性がいた。リドリー・スコット製作総指揮のドキュメンタリー作。まさにアメリカンドリームを掴んだ男の物語で、ドーナツ大国アメリカでのドーナツの浸透具合は激的で、様々なドラマや映画にも登場するアイテムでもあり、根付いた食文化があり、カンボジア人が一時代を築いた歴史は初耳で見応えがある。ドーナツを描いた物語だからこその、甘そうでバラエティ豊かで美味しそうなドーナツの数々があるが、それに反し、カンボジア人だからこその、情勢を踏まえた社会問題などの歴史を色濃く描かれたドキュメンタリー作になってます。
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