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苺のジャムとマーガリンのdenのレビュー・感想・評価

苺のジャムとマーガリン(2021年製作の映画)
3.3
わざとらしく世界を捉えて、わざとらしく振る舞って、そういうの過剰にやってた高校生の質感思い出した。男の子いいな、高校生もっとちゃんとやっとけばよかった。最後の演劇の男の子のセリフ、綺麗だった。誰かの愛を愛だと知って受け入れるにはまだ器が足りない。誰かのぬくもりを感じた時愛を知った気になっている。もう22歳でこの柔らかさの言葉書けないと思う。高校生って素晴らしかったんだなってわかるまで4年もかかった。

監督本人も出てるっぽいけどどっちの女の子なんだろう。また作ってくれるといいな。
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