イチロヲ

人妻秘書 熟れ頃下半身のイチロヲのレビュー・感想・評価

人妻秘書 熟れ頃下半身(1999年製作の映画)
3.0
上司との不倫の末に、社長秘書の座に就くことになった女性(高橋奈津美)が、取引先の社長から秘書交換を提案されてしまう。性の接待を厭わない人妻秘書の冒険譚を描いている、エクセス配給のピンク映画。別題「派遣の人妻秘書 やりっ放し」。

不倫相手の上司(杉本まこと=なかみつせいじ)が新社長に任命されたため、ヒロインが社長秘書へと格上げされる。ところが、取引先の社長(久須美欽一)が、秘書を対象にした、スワッピング・プレイを強行してしまう。

秘書交換のパートでは、相手方の秘書(林由美香)と交換した状態でのエロ接待が展開。ヒロインの相手となる社長が、ストローを使用した"愛液吸引プレイ"を嗜好している、という設定がハチャメチャで面白い。

後半部に入ると、自社の取引先を探している実直な夫(竹本泰史)が絡んできて、スッタモンダへと発展。若妻による性のアドベンチャーと危うい夫婦の再起動を掛け合わせて、ピンク映画流の"あげまん"を表現することに成功している。
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