このレビューはネタバレを含みます
女子が殺したあとの嫁を見つけた旦那が
遺体処理をしたのだろうと思って観ていたのだけど、
女子が旦那の内なる自分だったというオチ。
えー、いや、嫌いじゃないけど、
もうちょっとそれを匂わせる何かが欲しかった。
雨の中、タクシーに同乗させてくれ→わかる
忘れ物したから降りる→わかる
このまま行っても搭乗時間ギリギリなのに
付き合ってタクシーごと引き返す→わからない
飛行機のチケットって取り直しを厭わないほど安いもんか?
著名な建築家先生には端金なんだろうか。
「持てる者」の想像に「持たざる者」が否定を重ねるのはよかったし、
飛行機内トイレでのコンクリ沈めあい合戦の画はよかった。
空港模型の血痕の位置や数が変化したのは何故だろう。
嫁が埋まってるとこ固定でよかった気がするのだが。