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The Hand of Godのgengkongのネタバレレビュー・内容・結末

The Hand of God(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

総じて、理解に苦しむ。でも、なんか好き。

80年代、マラドーナの移籍に沸くナポリのはなし。パオロ•ソレンティーノ監督の自叙伝的な作品。

クラッシックな音楽、それぞれ個性が爆発してるキャラをそれらしく見せる演技、映像的な美しさ、ナポリの街自体の魅力とか、もう何もかもかっこよかった。

とにかくキャラが強い人ばかりで、各シーンの繋がりとか、何が言いたいかとかは読み取れない。最後の終わり方も理解できない。でもやっぱりなんか好き。

惚れたシーンを3つだけ。
1. ボートを降りて帰るときの、おばさんが髪をかき上げながらこっちを振り返るシーン。
2. エンディングの電車の中、テープをガチャっと押すと共に、自然音から音楽に切り替わるシーン。
3. 両親が口笛で返事をしあうシーン
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