しまにゃん

死刑にいたる病のしまにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

キェルケゴールの死に至る病が絶望だという。
ならば死刑に至る病は欲望とか衝動なのかな
特に榛村大和の過去のシーンが神戸連続児童殺傷事件(いわゆる酒鬼薔薇事件)を彷彿とさせるものがあって性的な欲望があったのかな、とか、人を支配したい欲望が抑えられず、事件を起こしていったのかな、とか。
少年時代に起こした事件と、その後の事件とで性質が少し異なるような気がする。
あれ?結局これ結論がはっきりしなくね?みたいなところも所々あったので、原作読んでみます
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