Snobman

死刑にいたる病のSnobmanのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.5
阿部サダヲの演技が話題だけど、そもそも阿部さんの演技はとても上手いので驚くことはさほどなかった。もちろん安定して狂気を纏うサイコパス役を上手にこなしていたけれど。
やはり見どころは白石和彌監督が表現する鬱屈した描写、不安を煽るカメラワーク、リアルな日常の音、そして暴力、観ていてとても痛い映画でした。
最後はもうホラー並の後味の悪さ。
3年前にふと手に取って購入した原作の文庫本。
あの時から無意識に榛村大和に呼び寄せられてたのかもしれない。

そんなわけない。
Snobman

Snobman