大学生である筧井雅也のもとに届いた1通の手紙。
それは連続殺人犯の榛村大和からの手紙だった。
地元のパン屋を営んでいた榛村の所へ中学生の雅也は通っていた、
そんな雅也にある一つの事件の冤罪を晴らして欲しいとの手紙だった。
なかなかのエグい描写と人間関係が入り組んだ内容。
阿部サダヲが凄い。
サイコパスを完全に演じ切っていた。
裁判のシーンの青白く正気のない様な、でもしっかり気持ち悪くて。
幼い子ども達と触れ合うま目は笑っていなくて。
そして餌食となった少年少女たちに接する笑顔の裏にあった恐ろしい本性。
SAWシリーズなどで痛いシーンは見慣れてるはずだったが、いやはや凄かった。
雅也が洗脳されそうになる気持ちもなんだか分かるような気がする自分も怖かった😨
こーんな恐ろしいサイコパスを近所の人や施設の関係者、拘置所の刑務官なども洗脳されたかの様だった。
なかなか面白かった。
白石和彌監督作品