予告の時点でストーリーが凄く気になっていたので満を持して観に行ったんですが冒頭から結構グロさが全開フルスロットルです。
え、ここまで画として出す映画最近観ないわ、、ワ、ワーッ…エーッ…アーッ………アーーーーって感じでした。
観た方なら分かると思うんですけど、気づいたら爪を隠して観てました。かなりガッツリうつるので、苦手な方は苦手かも。
ストーリーが凄く!面白かったです。もう一度映画館に観に行こうかなと思うくらい(グロシーン、また観たい気持ちと二度と観たくない気持ちがせめぎあって結局行けなかった)
阿部サダヲさんの殺人鬼の演技がとにかく秀逸でした。優しいのにそこはかとなく怖い。環境に馴染んで溶け込んで、すぐ信頼される親しみを持つ。他人をコントロールするでもなく、気づいたら自然とそうなっている。直接被害を受けずにご近所付き合いしてた人の言葉がすごく怖かった。何をしてたかはニュースとかで絶対知ってるはずなのにまだそんな事が言えるのか、と。
そしてストーリーが進んで最後を迎えた時にタイトルの意味が分かって、個人的には凄く好きな終わり方だった。帰りにパンフ買いました。(なかなか買わない人間なので、観たあとすごーく満足感があったんだと思う)
内容が内容なだけに「めっちゃおもろいよ!」とオススメは出来ないけど、刺さる人には刺さると思う。
阿部サダヲさんの役作りのお話も好き(不気味さを出すために歯をホワイトニングして、カレーを食べなかった話)
どうやったらあんなに目にハイライト入らなくなるんですかね。