くぅー

ヌーのコインロッカーは使用禁止のくぅーのレビュー・感想・評価

3.5
“ビリケンさん”

»発達障害者の通称ヌーは、自分が捨てられていたコインロッカーの前で毎日絵を描く日々…そこに出所後に金に困って覚醒剤売買をしている中年男の通称カーブが現れ、次第にヌーに興味を持ってその独特な絵を利用しようとするのだが。

はい、タイトルが気になり見始めて、たまに出会う大阪の下町の人情系なドラマであり…思わず最後はウルっと来そうになったりもして。

うん、でも、ちょっとあざとさを感じてしまったのも確か…それはやはりいくら何でもってな展開があり、それを受け入れることができるかでしょうね。

そう、エンドロール後は良きでした。

なお、俳優陣はいい仕事していて…まずは古川藍の熱演は拍手。
監督も兼ねた上西雄大…こちらもきっちり好演。
さらには、いい味を出した徳竹未夏を筆頭に…菅田俊に田中要次に田村亮らがナイスなサポート。
くぅー

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