息子が母親に正直な気持ちを吐露するシーンでグッと胸にきた。
その言葉があまりにも刺さって、つい自分の会いたくても会えない存在を思い出してしまうほど。
ラストもいい終わり方だった。
この世には人の数だけ、闇がありそうだよねって感じた。
でも結局は二人とも自分の人生をちゃんと生きたい、って気持ちがあったんだよね。
そこが自分と違うから、共感とはいかなかったんだろうな。
自分の人生すら惰性で生きてるくせに、誰かになれたからって変わるとは思えないからね。
それにしても真木よう子があまりにも女でびっくりした。さすが役者。