安藤さくら、窪田正孝、妻夫木聡、柄本明、でんでん、仲野太賀など錚々たるメンバーが出演で楽しみにしていた作品。
謎を紐解く主人公が妻夫木聡で、監督が過去に作られた愚行録と同じ視点だった。今回はしっかりとした弁護士だったけど。
谷口となのる男は本当は誰なのか、どんな過去を背負って生きているのか気になって引き込まれた。
この監督の、謎がわかってスッキリしただけじゃ終わらせてくれない感じ、すごく好き。
天気のいい日に家族でレストランでランチなんて、フラグったらないって思ってたけど、絶妙な落とし所でラストシーン迎えるのとか大好物でした。
ある芸人さんが出るって知らずにみてて、裁判所のシーンで出てきた時は笑ってしまった。
ドラマとかに起用される時大体あんな感じの役だけど、どこでも違和感なくいられるのは作品がすごいのかキャスティングがすごいのか、はたまた演技力なのか。好きな芸人さんなのでうれしかった。
