このレビューはネタバレを含みます
最後の名乗る場面でどっちを言ったか論について自分なりに考えてみた
説①:自分の名前を名乗った
谷口と原を見て、自分も過去を変えたくなったが、とりあえず「ごっこ」として谷口の過去を語ってみた。事実ではなく他人の過去を語ってみたさから、あくまでも嘘をついただけ。
→可能性はあるけど、うーんって感じ
説②:谷口と名乗った
谷口(原)が死んだ分、今は戸籍上では谷口の枠が空いてる。空いた枠に入ることは可能だが、木こりの仕事をしておりリエと結婚していることが事実であるとすれば、あの街の人々は、自分が明らかに谷口ではないことが分かっており、名前としての谷口をそのままもらうことは現実的に難しい
→色々考えると厳しいから無し
説③:曾根崎と名乗った
曾根崎(谷口)は喫茶店でダイスケと呼ばれた際に頷いており、谷口に戻りたいと思っている可能性がある。そこに、過去を変えたい人が現れたとしたら、谷口の戸籍を取り戻すかもしれない。とすれば、城戸は谷口の戸籍をもらい、城戸は戸籍上死んだことにして、谷口(城戸)が曾根崎と戸籍交換ができる。曾根崎(城戸)がリエと再婚し、現谷口家に入ったとすれば全てがつながる
→納得
説④:それ以外
ちょっと考えるのだるいんでパス
ということで私的には説③をおしてます。