結婚した人は違う人だった。
そんな奇妙な始まりから、弁護士の妻夫木聡がXの身元を探し始める。
探し始めるうちに出てくる、在日に対するあたりであったり、X探しに没頭する中で「らしさ」が最近ないと言われ…
原作者の平野啓一郎は死刑反対派のスタンスを公表している。何故死刑に反対するのか?この映画は、国家による国民への暴力反対という主張や死刑囚自身の人権の尊重といった一辺倒の論理以外に、もう一つ重要なある…
>>続きを読むまあまあ面白かった。台詞に共感する部分は多々あったし、戸籍を交換してまで人生を変えたいと思う気持ちと、その周りの人間の話だと思う
ホラーにしたいのか温もりを与えたいのか、主題が定まってなかったように…
独自解釈だが感想を書く。
異質な者は異質な者によって助けられる。
異質な者(小三浦)によって戸籍を交換して救われた異質な者(原誠と曽根崎)。異質な者(原誠)と異質な者(曽根崎)が名を交換、上書きし…
切っても切れない
そんな戸籍に纏わる映画
曽根崎が結局何者かよくわからないけど
あの人生が良かったなあとか誰しもが一度は考えるよなあ
名前を変えた結果、幸せで、血の繋がらない息子からも愛された…
ほとんど何の予備知識も持たずに鑑賞。
もう少し、Xの正体解明がメインのミステリーかと思ってたのでちょっと肩すかし。
宮崎が舞台になっていた割に、あまり印象ない場所だなぁと思って調べてみたら、静岡と山…
「ある男」製作委員会