クソシン25

ある男のクソシン25のレビュー・感想・評価

ある男(2022年製作の映画)
3.8
2023年の日本アカデミー賞の最優秀作品賞、監督賞(石川慶)、脚本賞(向井康介)で、お待ちかね鑑賞。もう、ナリスマシどころの騒ぎじゃなく、戸籍のシャフル?!、、、過去から切り離さなければ、生きていけない悲哀の人々にまつわる、色々な差別、レッテルより歪められた人生を生きるための手段なのか?必要悪なのか?物静かにささくれ立ち、ザワザワする心中余韻感。窪田正孝、安藤サクラが秀逸でした。そして、柄本明、妻夫木聡の闇って、、、鑑賞後、タイトルの「ある男」が、ジワりました。生きづらい世の中の一端を垣間見て、度合いが違えど、そういうものを抱えている人もひっそりと周囲にいたりするのかなとも、、、自分鑑賞ですが、割と清野菜名、仲野太賀を多々観るので、安定バイプレイヤーズ。
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