自分のせいではなく周りが原因で自分をやめたくなる、ということ。
自分を捨ててまで、ほかの人になってまでも
普通の幸せを追いかけてること。
親で判断したり、国籍や人種で判断したりする差別的な考えが、今もまだ植え付けられていて、その人自体は見ない風潮が現実でもよくある。
それに苦しめられて生きづらい人にスポットが当たる映画だと感じた。
また、表面的に何か訳がある人にはその人が環境の中で培ってきたり本当は持っていたりする奥深い優しさや愛おしさに人が惹かれていくことを感じた。
一部の人はこのように、表面で見ずに、その人自体を愛している。
対比として妻夫木さん演じる役は、自分のまま最善を尽くして生きているけど周りに裏切られ続けているのがつらい。