こばまさ

ウェディング・ハイのこばまさのレビュー・感想・評価

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)
3.7
バカリズム脚本という事もあり、キャストよりそっちに引っ張られて観てみた。
この、大九朋子監督はお初でした。


-曲者揃いの参列者たちによって混乱する結婚式を舞台に、敏腕ウェディングプランナー(篠原涼子)達が孤軍奮闘!
果たして、決められた時間内に結婚式は無事終わるのか、否か-

“結婚式あるある満載の、爆笑エンターテイメント‼︎”


正直言って、エンジンかかるまで結構な時間を費やしました。
ただ、そこはバカリズム、やはり彼は本当にすごいよ。
後半にかけての盛り上がり方、恐れ入った!
とにかく登場人物が多いので、一旦整理しましょう。


・中村倫也(新郎)
いい人過ぎて、逆に1番目立たない

・関水渚(新婦)
コンフィデンスマン以来

・篠原涼子(プランナー)
彼女らしい安定のキャラ

・岩田剛典(新婦の元カレ)
ちょっと見なおしたよ岩ちゃん

・中尾明慶(新郎の後輩)
ロシア映画の影響力

・六角精児(新婦の父)
見せ場はちゃんとある

・臼田あさ美(プランナー)
バカリズム作品には欠かせない人

・皆川猿時(新婦の上司)
コーラ芸

・高橋克実(新郎の上司)
おじさんの星

・向井理
謎の男


予想の斜め上を行くとは、文字通りこういう事なんだろう。

結婚式を挙げた事がある人も、これから挙げる予定の人も、結婚する予定がない人でも、誰もが楽しめる内容になってます。

ロシアくだりにハマり過ぎて、過呼吸になりかけた。
本作のMVPは、間違いなく中尾明慶。


リアルだけどフィクションで、エンタメ炸裂!
笑いたいひと時に、オススメ致します。
こばまさ

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