もう、最高の映画。平井さんところ、怖い人出てくるし、組織票がっつり動くし、道路や橋を作れることを正々堂々アピールするし。自民党ってこんなことしてたのかと驚いた。
小川さんという1人の人に何ができるのか分からない。彼の個人の魅力でこの映画の人気が作られているのであり、彼と同じ人が2人といない以上、社会は変わらないのかもしれない。もし、彼が政党の中で偉くなったとしても、立憲民主党に何ができるのかは分からない。
だけど、橋とか道路とか言ってる人たちに、子供達の未来を委ねたくはない。
苦しい人が1人でも減るような、そんな社会を作れるムーブメントが、ここを起点に起きないだろうか。
地元のお金持ち平井家が気に入らなくて小川に入れる人も多分にいると思われ、それはヒラリーはなんか気に入らないからトランプに入れたという構図に似ている。けど、そうやってバランスを崩すことが、まず大事なのではないかなと。
人々が流動的になっている。会社は私たちを守ってはくれない。あぶれる人たちを、政治はどう救えるのか？彼はどんなふうに救えるのか？
祈りを込めて見ている。
