斜め上、斜め上から
予想できない展開が何個もやってくる
そんな面白さ、ドキドキ感。
次の展開は⁈と、
画面にしがみくように鑑賞しました。
あちら側とこちら側。
テーマを伝える演出も、とても巧みです。
そして、こんなに重い内容でPG12でもあるのに、クスッと笑いがたつシーンもあったりと、なぜか気持ちをどん底まで沈ませずに最後まで見れてしまう。不思議。
観終わった後、少し物足りなく感じたのは
気持ちの葛藤に対する描写や
その人を表す背景があまりなかったからかなぁ。そして妙にリアリティがない世界観が生々しさと釣り合ってないような気もしました。