このレビューはネタバレを含みます
それぞれがさがすもの
娘は、愛する温かいおとうちゃん
男は、本当に死にたいと思っている人
父は、妻の本心、だと思った
本当に死にたかったのか？
本当にあれでよかったのか？
自分の選択をどうにか正当化するために
ムクドリに妻の姿を投影させた
ラストの卓球のラリーも印象的だけど
個人的には「絞めて」のシーン
あの一瞬が一番強烈に残ってる
妻の生きた表情、父の表情が忘れられない
最後、父がマナティのアカウントにログインしてしまう心情は凄い理解できるんだけど(時間が経って自分の黒歴史を怖いもの見たさで除く感覚と同じな気がする)、
ベルトを持って、自殺志願者の元へ行った心情、彼の行動が未だにわからない。
何故またあそこに行ってしまったのか？
噛めば噛むほど味の出るスルメ映画
2回目鑑賞してやっと自分の中に吸収できた
墓穴掘って殺された爺さんが一番不憫
