予告から想像していた世界とは、違った世界が待っている―
割とありきたりなストーリーを予想して観始めてしまった。
もちろんその通りな部分もあったけれど、
だからこそ、そうじゃないんだ！という、予想外れな部分が際立った気がする。
何を「さがす」のか。
佐藤二朗さんといえば、コミカルな演技のイメージが強かったのだけれど、
人間の複雑さを表すものすごい葛藤をどっしりと表現していたように思う。
そして伊東蒼さんはじめ、どのキャラクターもしっかりと立っている…！
冒頭シーンがどうつながるのか、なんかそれがまた重かった。
世の中はさがしものに溢れてて
見えない方がいいこともあるかもしれないし
でもひたむきにしっかりと見つめる方がいいこともあるかもしれない
わからんけど。
気付いちゃったら止まれないのかもなぁ
ずーん
