オンライン試写にて。いつもありがとうございます🙏
オノレ・ド・バルザックの「人間喜劇」の一編「幻滅ーメディア戦記」をグザヴィエ・ジャノリ監督が満を持して映画化。
若手俳優バンジャマン・ヴォワザンとセシル・ド・フランスの歳の差愛憎劇でも始まったかと思わしておいて、19世紀のメディア事情をえぐる骨太な社会派ドラマ。
またこれがフェイクニュースやらSNSに踊らされる現代のマスゴミと通じるところが多くて、今映画化したのは大正解。
そしてそして、今まで避けてきたワケではないのだけれどなぜか興味が湧かなかったグザヴィエ・ドランに落ちたー。
勝手に線の細い中性的な人かと思ってたわ。
もう声がええ。とてもええ。
途中で気付くわけさ、ずっと聴いてるこの耳触りの良いナレーションの主であると👂✨
好きなヴァンサン・ラコストとセシルさん、ドパルデューらベテラン勢も演技派揃いで、あんまり得意ではない中世貴族ものでも楽しめた。
面白い！！
