タイトルに惹かれて
オリヴィア・コールマンさん演じるの得体の知れない中年女性レイダ 顔力凄くてついつい最後まで観てしまった
レイダの過去取り返しのつかない行動をフラッシュバックしつつ 不穏な空気の中でストーリーはとうとうと続く
うん 子供を持つ身としては分かるんですよ…そりゃ仕事もままならない事あるでしょうし でも!レイダはあまりにも自己中ですね 途中母性が無いとか云々色々言ってるシーンもあるけど 人形を盗んでしまった行動からも 心が壊れてるなって…
若くして母になるのは 大変とも思うけど ママー!って後追いしてくる時なんて 本当にすぐ過ぎ去ってしまうんだよ
親になるとあのうっとうしい賑やかで忙しくしてた日々を懐かしく思う時が必ずくる
子供にとってはママとのかけがえのない愛情ある日々があれば 絶対に大人になっても自分を信じ相手を信頼出来る関係を作れる人間になれるのに 中々子育て奮闘中は気づかないもの
このストーリーのレイダは全く幸せそうでは無いし 自暴自棄にもみえる 社会的にはもしかして成功しているのだろうけど
胸くそ…とまではいかないけど
プチ胸くそ(笑)
最後のあの様子はどの様に感じればいいのかな 失ったものの大きさを感じれば良いのかしら お人形はきっとレイダにとっては幼い時の娘達の代わりなんだろうけど
後悔先に立たずよ