見応えと逃げ場のない緊張感がある
前途有望な女学生が望まない妊娠をする
その時代では中絶は違法で刑務所行き
周りには言えない孤独感と、自分の人生を犠牲にしてまで子供を産みたくない気持ちで押し潰されそうになる😫
誰にも協力してもらえず一人で抱え込み、どうにか流産させようと試行錯誤するけど、周りの人たちもその人と関係が怪しまれれば逮捕される危険性があるから、どんどん孤独になっていく主人公の姿が苦しくなったし、一人だけの責任じゃないのに結局は保身に回る男にもうーんってなる
それほど当時では「望まない妊娠」の回避方法はなく、諦める他ないことだったんだろう
別に中絶に対して賛成/反対とかでもないし、それは本人が決めることじゃないかって思うけど、意思すら無視される当時の在り方は、今では人権侵害で罪深く許し難いことだと思った🤔
