このレビューはネタバレを含みます
元気な時に見ろ、というレビューの意味を嫌というほど痛感させられるぐらい胸糞悪い映画。コミックスも読了済み。どちらのオチも泣いた、個人的には映画の方が画が凄く綺麗で好み。稲葉友さん、遠藤健慎さんの演技力に終始圧倒され、BL目的の軽い気持ちの私はぶん殴られたような感覚
観た後は夢に出るぐらい、1週間はしっかり引きずる、トラウマを私の深く奥底に埋め込んでくるような、それでいてどこか救われた気もして、大きな大きな愛に包まれて終わった感じ、森のシーン本当に美しかった
ただ2人をくっつけて終わりにせずに、最後まで稲葉友は遠藤健慎のことを好きではなかったんだろうけど、そこに愛はあったんだな、と。