「将来の夢」「子供の頃の夢」に押しつぶされるような感覚のある映画だった。
たまにいる、小さい頃からの夢だから…というか親御さんが「あなたは〇〇になるのが、小さいときからの夢だもんね!!」て言われてたからと囚われてる人、見かけません?
あれの壮大なバージョンに見えた…。
夢を実現できる人なんてそうそういないのかもしれないから幸せではあるかもしれないけどかなり自分を追い込んでいた。犠牲にしたものもたくさんある。
犠牲にしたものでほんとうにひつようなものってなかったのか?
こう考えてしまう凡人のレビュー。
かなりの潔癖症で、キャサリンといるときが一番素敵に見えた。
大人っぽいけど次の子15歳て……………
まぁ20代設定やからそんな問題なさそうかもやけど。
自分の弱さを見て支えてくれる人ってそんなに沢山いないと思う。
ましてや「自分の気に入る相手」である中で。
大きく見せるのもいい、飛行機の夢なんてすごい、映画もすごいこと…
あそこまでひたむきに向かえるのも才能。
でも洗脳というか精神的な何か危ないものも感じる、そんな彼だった。
その危なっかしさも才能であり魅力なんだろうけどね。