冒頭、ベルファストのきれいな街並みと、仲の良い住人たちが映しだされるのだが、それは一瞬だけで、そこからは宗派の違いによる暴動が始まる。。。
宗派が違うってだけでそこまでする?
って思ってしまうが、信仰の違いによる戦争というのは世の中たくさんあるわけで、それが現実なのではあるが、宗派の違いもよくわからず、こんなに街と家族を愛する子供がいるのに、と見てるこっちも腹立たしい。
が、この映画の凄いところは、そんな悲しい状況を映しているのに、画が本当に美しいという事。
ラストのジュディデンチが最高。
エンドロール見るまで007のMだったとは気づかなかった。