ローランド・エメリッヒのディザスター映画ということで期待が高かったんだけど、なんと言うか…。配信ということで、そこはやっぱり映像の質やスケールは圧倒的に劣って、テレビドラマの特撮レベルなのは仕方ないけど、問題はそんな次元じゃなくて。スターウォーズくらいの空想活劇ならともかく、トンデモぶりが突き抜けてのめり込めない。デス・スターかよ！。万事 縮尺がおかしいし。とにかく脚本が酷すぎる。小学生の夏休みの作文宿題レベル。大災害で破壊されまくってるのに世間は全然パニックになってない上にテレビもネットゲームも普通に使えてるし、地球規模の災害なのに車でかわせたり、ロケットの打ち上げは操縦者だけで自動車並の簡単さで 挙動も戦闘機並みに自由自在だし、言い出すときりがないけど観ていてため息が尽きなかった。どうやって帰ったんだ？。でも途中で投げ出すことなく最後まで退屈せずに観れたのはそれなりの映画なのね。
