元が面白い上にジェイクでのリメイクには期待しかなかった。もちろん面白かったし、ジェイクの圧倒的な演技でさらに厚みが増していてリメイク版としては最高だった。
オペレーター室で911を受ける主人公しか出てこない作品だけど、視聴者に想像させるのがとても上手い。電話からの音や話声だけでどんな人物がどんな表情で何を訴えているのかが手に取るように分かる。今回はもともと物語を知っていたので、より主人公に感情移入して観ることができた。
タイトル通り、彼が彼自身の「罪」に向き合うお話でもあったし、そこに注目しながら観ていくと、あの焦りや涙にぎゅっとなる。
ずっと楽しみにしていた作品だったので劇場で観れて良かった。