同名のデンマーク映画（2018）を、ジェイク・ギレンホール主演・製作でアメリカでリメイクしたスリラー作品。
女性から911緊急通報センターに、車に監禁されて移動中との通報が入る。
911のオペレーター（ジェイク・ギレンホール）が彼女を助けようと必死に電話対応するが、事件は思わぬ方向に進む。
果たして女性の運命は如何に？
オリジナル作品を観た時に、すでにアメリカでリメイクされることが決まっていて、楽しみにしていた作品。
基本的には、911緊急通報センターを舞台に、通話の声だけでストーリーが展開するワンシチュエーション作品で、それゆえに相手に何が起きているのか分からず、推測しながらのストーリー展開が楽しめます。
一方、ワンシチュエーションなので低予算で作れる作品を、わざにハリウッドでリメイクする意義が問われた作品でもあります。
前半は少し退屈だったかな。
後半は事態が急展開してハラハラしながら楽しめます。
