このレビューはネタバレを含みます
命の値段、どう決める？
てっきりこんなお話だから、最後に命の値段の定義を明言した上で終わると思ったけど視聴者に考えさせる作品。
9.11の時は幼くて全く記憶に残っていないけど惨劇は知っているから体験談を聞く私もそれを演じる演者も辛いし何より実際に遺族が居てずっとこの気持ちを抱えていることを実感、地位や出身では決められない、お金でしか命は計れないの？
大学の講義でふざけ半分にやっていたものが現実となる演出が良かった。君は彼と同類ではなかった、ケンと言い残してさっそうと去るシーンとても良い。彼はオリジナルなのかな？それとも実話ベースなのかな？
