"人生の価値は幾らに換算できるか?"
冒頭でファインバーグが学生達に問いかけた質問には自分は答えることができなかった。
人の命はお金には代えられないのに値段を付ける必要があるのか?人とその経歴と職業…
人の命はお金には代えられない。でも、故人の金額を提示しなくてはならない、遺族のために。
“公平は存在しない”と言って、前に進み続けようとするマイケル・キートン。もちろん、遺族たちは賛同してくれない。…
911テロの補償基金プログラムを担当し、被害者の人生を値付けすることになった弁護士の悪戦苦闘を描きます。実話ベースで、主役はマイケル・キートン。おそらくかなり本人に寄せた演技です。
その道のベテラ…
9.11の後、アメリカがこんな問題を抱えそして取り組んでいた事を初めて知ることが出来た。
実在する調停や紛争解決を専門とする弁護士ケネス・ファインバーグ(マイケル・キートン)が、政府が立ち上げた被…
大事な人が亡くなったときお金はどれだけ心を癒してくれるんだろう。お金じゃないと思いながら、人より低ければ怒りが湧く。
自分の場合の計算式の答えが気になってしまう。でも死後の家族のためにスコアを高くす…
世のため理解され難い立場を引き受けた姿勢は凄く尊敬します。
一筋縄でいかない状況で、考え方を変えて、結果として多くの人を救うことになったんだと信じたい。
計算式が悪いんじゃなくて、その根底に敬意が…
2025年24作目
『ワース 命の値段』は、9.11後に被害者補償を担当した弁護士ケネス・ファインバーグの実話。
命の価値を計算式で示そうとする姿勢と、その無機質さに苦しみ、遺族に直接会いに行く姿が…
久しぶりのマイケル・キートン、それにスタンリー・トゥッチが渋く脇を固めた骨太映画。これが実話だというのが驚き。マイケル・キートン演じるケンがこの役割を、しかも無償で引き受けた理由が、本当に高尚な動機…
>>続きを読む■9.11の被害者補償基金を担当した弁護士の話
実話系だし、かなり忠実に描かれてるっぽいですね。
■まずこの職にフォーカスした映画ってのがまず斬新で面白い。
「命を値段を決めるスペシャリストの話」…
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