導入はチャラチャラした感じだったのに、事故が起こってからはずっと怖かった😱表現が不適切かもしれないけど、アトラクション的というかホラーというか、序盤の鳥が落ちてくるところからもう何がおきるか分からずドキドキ…。
登場人物やストーリーはフィクションという事で、生々しすぎずエンタメとして見れたけど、とはいえ現実に起こった事だと思うと本当に痛ましいし、作戦もあまりに過酷でつらい。というか装備はそれでいいの？？😱
息子はスイスで治療を受けられたけど、一緒に爆発を見た他の子供は…。
主人公については、そこまで出来るなら最初からちゃんとしろ…と思うけど、変にヒーローぽく描いてないのが良かったかも。その分緑の子（名前忘れた😭）が作中で成長するので、終盤のその子とのバディが良かった。
あと作戦を指揮していたヒゲのおじさんが政府の人に「君は黙って叱られていればいい」「子供じみた態度は止めろ」と言われた時の、「あぁ。私は子供だ。親はソビエト体制」というセリフが印象深かった。監督は実際に戦争反対を表明しているそうで、祖国に対する愛情と批判と、彼の気持ちの現われでもあるのかなと思った。
事故の原因や放射線の影響などかなりボカして描いている所も多いけど、ドラマとして出来る範囲に留めているのであって、決してロシアを美化する内容ではないと思う。観て良かった。
