自分史上No.1恋愛映画かもしれない。
いや、そう言い切ってもいい。
それくらいに素晴らしい映画だった。
"こんなにも永遠に終わって欲しくない"
と映画を観ながら願い続けたのは
初めてなんじゃないか。
6年間の7月26日だけが、
展開されていくんだけど、
間の1年間になにがあったのかを
頭の中で容易に想像できるくらいに、
この二人のお芝居が巧みだった。
幸せすぎる空間が
たまらなく愛おしくて、
決してずっと幸せな二人ではないけど、
なんだか自然と涙が溢れそうになるくらい
二人の関係性とかやりとりが
ものすごく居心地良くて、
本当に本当に本当に大好きでした。
松居大悟監督の演出も、
やっぱり大好きだ。
長回しが多い印象だけど、
その使い所がなんとも絶妙。
自然と惹き込まれてしまうんだよなあ。
そして何より、
池松くん大好き人間としては、
池松壮亮×伊藤沙莉＝最強すぎたし、
歴代池松くん映画は
本当に好みの宝庫なんだけど、
これがベストと言ってもいいかも。
(どれもベストなんだけど)
はあー、絶対DVD買うぞ。
