こまひとさんの映画レビュー・感想・評価

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

杉咲花が本領を発揮するのは、
こういう役だなとつくづく思う。
"楽園"の杉咲花も好きです。

パレード(2024年製作の映画)

あまりにもそれぞれの人物の、
背景描写があっさりしすぎていて、
全くもって誰にも感情移入できず...
もはやあえての演出なのか...？
これはドラマで1話1人ずつ
深掘りしていったほうが良かったのでは>>続きを読む

ARGYLLE／アーガイル(2024年製作の映画)

キングスマン好きはとにかく
観といた方がいいとだけは言える。
ただキングスマンと比べてしまうと、
派手さとエレガントさは物足りなかった。
でもひとつのスパイ映画としては、
展開盛りだくさんであっという>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

真実は人の数だけ、事実はひとつ。
観た人それぞれの抱いた真実が、
たくさん生まれそうな魅力的な作品。
でも事実が.....気になっちゃうやっぱり。

犬に最優秀賞あげたいくらいに、
お芝居が凄かったん>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ボーのアパートはモナの会社の実験区域
→だから動きがおかしかった警察も本当の警察ではない
→全身タトゥー男も従業員
だから死んでいたときに警察に通報しようとしていた(まともな心の持ち主？)
→夫婦も最>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

簡潔に言いすぎてしまうと、
"成長物語"なんだけど、
人間の持つ美しい部分と汚い部分、
その両方を絞り出せるだけ絞り出して、
余すことなく落とし込んでくれた作品。
どれだけ時間を割いて、
どれだけ脳み>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

どことなく普通の日常に、
その中に潜むコブみたいなものを、
悪とするわけではなく、
向き合っていくという形で描いてるのが
美しく心に寄り添ってくれる作品。

ものすごくリアルで、
違和感がどこにもなく>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

正欲(2023年製作の映画)

原作読んだ時の衝撃が
あまりにも凄くて凄くて、
ずっとずっと観たかったからついに。
原作を読んだ上で正直な感想は、
かなり物足りない感じがした。
もちろん原作の内容すべてを、
盛り込むのは厳しいと分か>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

ドラマも原作も全く予習せずの
映画から参戦だったけど面白かった。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

"Titanic" meのシーン好きです。

Lift／リフト(2024年製作の映画)

オーシャンズ的要素はあるけど、
派手さと華やかさが圧倒的足りず...
驚きとかもなく普通すぎて少し残念。

Saltburn(2023年製作の映画)

人生どちゃくそに
狂わされた気持ちになった
(めちゃくちゃ褒めてる)
ものすごくいい意味で、
理性を失わせてくる
控えめに言ってドタイプな映画。
バリーコーガンが、
本当に本当に素晴らしいし、
バリー>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

"谷あり"さ が個人的ハイライト。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

終わらない週末(2023年製作の映画)

二転三転するサスペンススリラー系を
期待してみると物足りないけど、
ジワジワと押し寄せてくる
終始漂う不穏な空気感は嫌いじゃないし、
カメラワーク含めた演出が
斬新な部分もあって、結構楽しめた。
でも>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

安定の藤井組作品のメンツたち。
特に清水くるみが好き。

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

Dream Scenario（原題）(2023年製作の映画)

ニコラスケイジ大優勝。
ただの冴えない大学教授が、
色んな人の夢に出てきて...っていう
シナリオだけで面白いのに、
それにニコラスケイジの
絶妙な芝居が重なり合って、
濃すぎず薄すぎない程よい塩梅の>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

グロ描写が凄まじいとのことで、
どうしても気になっちゃって観た。
正直、予告でほとんどのグロ描写は
網羅されてるから構えながら観れた。
攻め攻めなグロ描写に
目を背けたくなるけど
どこかスカッとする矛>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

"いい人っていい人じゃないと思います。いい人って当たり前にいい人なんじゃなくて、努力してるんですよ。人の悪口言わない努力。気遣う努力。なのに自分勝手な人の方が魅力があるとかおかしいです。いい人なめんな>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

うわぁ...好きだ。
どこかファイトクラブを
彷彿とさせる雰囲気もあって、
洗練された空気感と
スタイリッシュな演出が好みすぎる。
音もかなりこだわり感じたから、
これは映画館で観たかったぞ...>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

期待大で観に行ったら、
期待を大きく裏切られた。
ホラーとしての怖さも全くないし、
内容もものすごく薄くて残念。

ザ・クリエイター／創造者(2023年製作の映画)

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

バンクーバー国際映画祭にて。

怪物(2023年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

バンクーバー国際映画祭にて。
大好きな坂元裕二さんの新作。
今回はいつもの独特なセリフ回しとか、
独特な会話劇とかTheな坂元ワールドは
期待しすぎずでいたけど、
色んな意味で期待を裏切られた。
言葉>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

バンクーバー国際映画祭にて。
特に大きなことが起きることもなく、
淡々と進んでいくんだけど、
会話一つ一つがものすごく自然で、
ふわっと溶け込んでしまう。
"偶然と想像"の時も感じたけど、
そこがもの>>続きを読む

ランナウェイ・シーフ(2023年製作の映画)

アキラとあきら(2022年製作の映画)

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

熱い。熱すぎる。この言葉に尽きる。
一秒たりとも見逃せないくらいに、
この世界観に夢中になってしまった。
圧巻の映像とサウンドはもちろん、
絶妙な緩急のストーリー展開も完璧すぎる。
息つく暇もないくら>>続きを読む

Jules（原題）(2023年製作の映画)

日本で公開されることはなさそうだけど、
評価が高めで気になったので鑑賞。
宇宙人の見た目とか設定とか、
色々含めてコメディ寄りではあるんだけど、
ものすごくハートフルで、
なんだか優しくなれる映画だっ>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

展開は至ってシンプル、
王道のヒーロー映画だけれども、
初のラテン系主人公ということで、
そこが少し新鮮で見応えあり、
独特のユーモアもありで、
ふっつーに楽しんで観れた。
普通に続編あったら観に行く>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

質感めちゃくちゃいい！好き！

65／シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

飛行機で鑑賞。
アダムドライバーは
相変わらずかっこいいけど、
内容が空っぽすぎませんか？
劇場で見たらもう少し迫力あって、
少しは楽しめたとかもしれないけど、
あまりにも展開が普通すぎて、少し残念。

非常に残念なオトコ(2023年製作の映画)

演出とか雰囲気とか
個人的にめちゃくちゃドタイプで、
コメディ要素はもちろんありつつも、
しっかりキメるとこはキメてくる感じが
よくつくられてるなと思った。
もっかい見たいのに、
もう近くの劇場は終わ>>続きを読む