これは2回、3回と観ればみるほど良さがわかる映画だと思う。何度もみたい。
1年の1日だけを切り取って6年分遡っていく進み方だけども、1日だけを切り取ってるがゆえに、他の時間でどんなことがあってこうなってしまった(別れた)のかなって考えてしまって具体性を求めながら観進めていたけど、物語が伝えたいのはそこではないのだなと観終わって気付いた。ただ、ちょっと思い出しただけなんだと。
"今"を前向きに生きてそれぞれの人生があるからこそ、お互いのちょっとの過去が美しいものなのだなと。その人とやり直したいわけではないけどあんな感じでちょっと思い出す人とかことってあるよなぁ。引きずってるとかでもなく、全然後ろめたくない思い出し方、あるなぁ...
あと、コロナの1年が物語にしっかり入ってる映画初めて観たかも。リアルでした。
