｢なんかジム・ジャームッシュをバチクソ意識してるやばい映画やってるらしいよ｣という話を聞いて早起きして観に行きました。
(500)日の花束みたいなパターソンじゃん！
クリープハイプが個人的に苦手ということもありごめんなさい完全に舐めてた。刺さりすぎて終わった後暫く立てなかった。
終わった恋やサヨナラは美化されがちなんだけど(それが良い作品も沢山ある)、時をどんどん遡ることで本来偏った形で美化されがちな終わりの多面性が見えてくるというか、そういう描き方が上手いなあと思って唸ってしまった。
多めの喫煙シーン、ちょっと噛み合ってないように見える会話など、ジム・ジャームッシュの作品がほんとに好きな人が撮ったらこんな邦画ができるのか…と感心しました。
永瀬正敏と成田凌が出てきたのが個人的にとても嬉しかったので星0.2追加します。
あと屋敷な。よかった。
こういう邦画に出会えると嬉しくなっちゃう。
