公開時から気になりつつも刺さりすぎて死にそうだと思ったため観られず。意を決してアマプラで鑑賞。
ジムジャームッシュのナイトオンザプラネット以外にも、ある1日を追っていくところにone day も思い出したり、奥さんをベンチで待ち続ける永瀬正敏の役にはDOLLSを感じさせられりした。
恋愛然り人生における人との関わり然り、出会いがあれば別れもあるのが常だけれど、人とのすれ違いが怖くなる。終わりがあるからこそ始まりや幸せな時間が尊いのかしら。それも違うよなぁ。。夜通し飲みながらだれかと話したい案件。
人生において大切にしたいものやビジョンが2人で違ったんだなとは思う。その年のある1日の出来事しか描かれていないから全てはわからないけど、擦り合わせってなかなか難しいんだな。
ただ一緒にいるのが楽しいだけではうまくいかないこともあるんだということを思わされると不安になるしだったらどうすればいいんだろうと怖くなってしまう。人との関係性ってなんて難しいんだろう。
池松壮亮、伊藤沙莉、尾崎世界観、永瀬正敏、國村隼ら俳優さん陣が豪華でよかった。特に伊藤沙莉演じるヒロインの野原が等身大であるあるだな〜と思わされるシーンが結構あった（プレゼントしようと思っていたお菓子をひとりでやけ食いするところとか笑）。
素敵な作品でした。
