こまだこまさんの映画レビュー・感想・評価

こまだこま

こまだこま

映画(587)
ドラマ(0)

初恋(2020年製作の映画)

3.4

どんだけ濃ゆい1晩だよ!とツッコミを入れたくなってしまうのはさておき。ヤクザと中国マフィア、公安が入り交じり、陰謀や寝返りとハプニングが物語を終盤へ引っ張っていく。アクションがド派手で、良くも悪くも三>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

画の美しさから"岩井俊二監督だ〜〜!"と叫ばずにはいられない、そんなオープニングから始まり、あっという間の2時間だった。今は徐々に手紙文化が消えつつあるけれど、やっぱり手紙っていいなぁと思わされる。ず>>続きを読む

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.6

原作の物語以外でも、絵本や、朗読、プラネタリウムなど、様々な形の『銀河鉄道の夜』を通して世界観に触れてきたが、映画作品は初。登場人物がほとんど猫で表されているところも猫好きとして堪らない。
街や家の描
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

ひたすらバイクと車が荒野を暴走する映画。自分にはあまり響かなかった。マックスの人間味溢れるキャラクターは好感が持てた。
メイおばさんが銃をぶっ放すシーンがかっこいい。

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

3.5

主題歌と映像が良いのと、そして若かりし浅野温子が可愛い。独りでひたすら風船を膨らましてみたり、"おじさん"の家を楽しそうに破壊してみたりと、自由なさち乃が魅力的だった。掴みどころがなく野良猫みたいで可>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.8

家族の物語を通して、人生というものについて考えさせられる作品。5章立てのオムニバス形式の中でも、所々で章の繋がりが見えるところが面白かった。

特にスペインの章では、富豪のサチオーネが印象的なキャラク
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

 絶滅危惧種の雁をヒナから育て、ともに海を渡る。ロマンチックで非現実的にも思われるが、実話に基づいたストーリーであるというから尚更驚いてしまう。

 自分のことを信じて慕ってくれる存在が、人の心を揺れ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.7

つまらなかった。。
物語の背景や設定が面白そうだと思った分、期待しすぎてしまっていたのかもしれない。
1つの列車内の前方と後方での貧富の差とそれによる差別が顕著で、カーストがリアルな本作。ストーリーと
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劇場(2020年製作の映画)

3.9

Amazonプライムで鑑賞。永田と沙希の出会いとなった渋谷原宿、そしてメイン舞台の下北沢、高円寺と、自分に馴染みのある街並みが出てきてほっこりした。そして柔らかい音楽が彼らと街をそっと包み込む。

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

レンタル開始になって意気揚々とお店へ。劇場で観ようか迷っていた本作、家で鑑賞しました。時間の流れが早い。
内容は超王道ミステリー。屋敷の雰囲気と探偵役のダニエル・クレイグ、どちらも渋くて良かった。謎解
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

薬物依存の息子と、彼を取り巻く家族の重たい物語。万人に受け入れられる作品では無いかもしれないけど、私はとても好きでした。
"更生"って口で言うほど簡単でなくて大きな苦しみが伴うし、誘惑や弱さに負けてし
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.2

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスという美男美女キャストの本作。登場人物らが繰り広げる皮肉っぽい会話のやりとりに、アレン監督作品の魅力を存分に感じた。会話の中での小さなエピソード>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.6

面白いとおすすめしてもらって鑑賞。音楽と映像が優しく心に寄り添ってくれる、ロードムービーだった。インド映画でイメージされる唐突なミュージカルシーンも多すぎず、ナチュラルな印象。
作品を通して、インドと
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

衣装が素敵という評判と、あと小学生の時 若草物語を読んだ記憶が懐かしくて、おくらばせながら鑑賞。緊急事態宣言が明けてからの初の映画館で、考え深かった。やっぱり劇場鑑賞は経験として心に残るから好き。どっ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

引き込まれた100分間。本や文学を愛している身としては堪らないミステリーだった。「デダリュス」完結編及びシリーズの全貌は明らかにされないものの、引用される文章などから小説の端々を窺い知ることができる。>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

17.18歳という高校3年生とあおいとしんの、そして31歳という大人の年齢である茜と慎之介。鑑賞者である私はというとその丁度ど真ん中の歳で、どちらにも感情移入できるようなできないような不思議な感覚にな>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

タナダユキさん原作の映画。"百万円と苦虫女"が好きで、かつ高橋一生さん、蒼井優さん主演作品となれば観るしかない。しかもラブドール職人たるや、ドール作りのシーンも観られるとワクワクで鑑賞。
結婚後、紆余
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.5

バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ最終章。19世紀アメリカ西部へのタイムトラベル、楽しませてもらいました。
お決まりの展開や、ドクのお家のメカや模型が魅力的。恋は盲目で怖いなぁ(笑)ってのと、"未
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.6

異端児系な主人公の作品好きとしてはたまらない作品。クラシックピアノの楽曲の数々と音色が美しく、音楽っていいなぁと改めて思わされる。クラシックと、プライベート場面でのロックやジャズの曲もアクセントになっ>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.4

いろいろとすごい作品だった(笑)
引き込まれて最後まで見届けられたという点でのスコアかも。
京アニのキャピキャピ感と、君の名はの逆光と、サマーウォーズのバーチャル世界と、劇場版ドラクエのラストあたりそ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

金ローで鑑賞。前作との繋がりが所々に散りばめられていてシリーズならではの魅力を感じる。制作当時描いていたであろう2015年の舞台設定が斬新で、観ていて楽しかった。レトロさも感じさせるような近未来の作品>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

エドワード・ノートン監督・脚本・主演の探偵映画。1950年代のクラシカルな雰囲気とジャズに酔える、シックな作品だった。ロングコートの立襟とハットのなんとかっこいいことか。黒人差別問題や、金と権力の横行>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

"ザック・エフロン演じるシリアルキラーもの"という時点で興味をひかれた作品。なんだろう、頭がきれてスマートな男性っていう要素が強く出過ぎていて、彼の狂っている面や狂気の表現が控えめだったところが残念。>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.6

しっかり観たのは初だった本作。古さを感じさせないテンポと展開に引き込まれた。タイムトラベルで若かりし日の両親に出会えるのいいなぁ。憧れる。過去の出来事の変化によって必然的に未来も変わっていて、同じ線上>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.1

勧めてくれた方と、"空気観を楽しむ作品だよね"って話になったのだけど、まさにそんな感じ。気だるくて甘ったるい女の子のナレーションが作品によく似合っている。ナレーションでの、本の文章のような独特な表現も>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.5

地上波放送を録画してたものを鑑賞。
怪盗キッド可愛いし王子。キッドが出てるからのスコアです。キッドはいいぞ。
クライマックスでの京極さん、大真面目だけどシチュエーションがギャグっぽくて最高だった。前髪
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ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.8

ロウ・イエ監督作品を初鑑賞。揺らめくように美し出される上海の街と水面。無骨な男の退廃的な雰囲気と何処かミステリアスなヒロインが素敵だった。金髪と青い瞼、そして左太もものタトゥーシール。部屋のインテリア>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.6

ミステリーってよりも、組織対組織の厚癖や黒の組織を知る手がかりとなる回だと思う。あとは普段はクールな哀ちゃんの感情的な部分が見られたのが良かった。
タイトなスーツ姿で軽々とアクションをこなすキュラソー
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.9

全8章で構成されるアニメーション作品。美しい音楽と映像を堪能できる贅沢な映画である。以下1つずつ、簡単な感想を。

1. トッカータとフーガ ニ短調
冒頭の楽団員たちをシルエットで浮かび上がらせる演出
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.6

大切な人を亡くしてからの3年の歳月を丁寧に綴った物語。
最愛の人の喪失から物語を書くことが難しくなり、"助けてほしい。どうしたらいいのか分からない。"と漏らすローレンスの本音が愛おしかった。それに対す
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.4

良くも悪くもフランス映画って感じの作品だった。フランスでの生活や日常は私の目からすると明るく眩しくて優雅だった。けれど、その明るさの中で、無差別テロなど社会的な面をストーリー内に取り入れており、そうい>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.8

全編モノクロームの世界の中紡がれる愛の物語。冷戦下という社会的な出来事に揺さぶられる恋愛で、リアリティーが感じられた。白黒の映像が彼らが生きている社会全体の冷たさを効果的に表していたと思う。そんな冷た>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

前作が凄く良かったからそこまで期待していなかったのだけど、最高な作品だった。高校生の音楽教師になるというストーリーのため、性別や肌の色と問わず個性豊かなKIDSが登場する。ラップが好きな者、ゴスペルを>>続きを読む

ビギナーズ(1986年製作の映画)

3.0

50's設定だけど、ボディコンデザインや色彩などがやっぱり80'sなミュージカル。その違和感はずっとあったのと、ミュージカルなのかコメディなのか社会映画(人種差別など)なのか混沌としていてごちゃごちゃ>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.7

監督自身が生活を捧げて撮った365日の実験生活のドキュメンタリー。妹に薦めてもらって鑑賞。

実生活を記録する中でも、作品をユニークで親しみやすいものにしようという作り手の意識が感じられた。テンポのよ
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パン屋強盗(2014年製作の映画)

3.6

これとても好きな作風だったな。始まり方の映像と音楽からもう最高だった。撮影の構図も面白くて工夫されていると感じた。全体を通して、タランティーノ監督作品やミッチェル監督の画の感じと、ジム・ジャームッシュ>>続きを読む

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