こまだこまさんの映画レビュー・感想・評価

こまだこま

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映画(356)
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.6

将棋が題材でありながらも個人や家族の複雑な過去と現在、心の葛藤が丁寧に描かれた作品。生きて行くための術として将棋と向き合ってきた主人公・零と、将棋でプロになりたくてがむしゃらに向き合ってきたもののその>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.3

とても好きで心に残る作品だった。観てよかった〜。
子ども目線で描かれているシーンも多くて、子どもたちのちょっとしたイタズラだったり無邪気さだったりが可愛らしくてつい口角があがってしまった。モーテルに住
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.5

トランスジェンダーの社会でのドロドロの内容。彼女らは芯がものすごく強くてはっきり言って女性よりも女性らしいようにも感じた。泥沼なクリスマスイブのお話だが、LAのまぶしい光の描写とライトなBGMの表現が>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

1作目よりも楽しめた。手を組んだり寝返ったりという策と展開が戦国時代を見ているようで面白いし、兄貴、兄弟、親分といったヤクザならではの関係性や義理人情にもグッときた。
加瀬亮さん演じる石原は1でのイン
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

うーん。組や登場人物が多くて把握しきれなかった感が否めない。特に下の役になればなるほどどこの組かわからないし、みんなどこかしら悪だし。社会だけじゃなく人の裏側をひたすら覗いている感じ。加瀬亮がかっこよ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

gwラスト、レディー・プレイヤー1で飾ってきました。2D字幕で観たけれど劇場の大画面での迫力に圧倒され、公開中に観ることが出来て良かったと改めて思った。私が観た劇場では男女比は6:4くらいだった。
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.6

アメリ、ミックマックの監督の作品で以前から気になっており、鑑賞。アメリカが舞台の英語の作品だったこともあり、予想と違っていて戸惑ったが、風変わりな主人公や登場人物らの設定、キッチュで凝った作りの映像な>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

気になっていた1作を無事劇場で鑑賞することができました^^
想像以上にゆったりとした流れの世界観。アメリカ西部、サボテンが印象的な砂漠地帯にてマイペースに生きるLuckyの生活と人生。ちょっとした場面
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.1

弾き語りの歌詞がロマンティックだった。特に終盤のクライマックスの曲。あとアン・ハサウェイの美しさに惹かれた。
全体としては、うまく出来すぎているストーリー展開についていけなかった。
サントラがもしある
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きみがくれた未来(2010年製作の映画)

3.2

映画天国を録画して鑑賞。
ツッコミどころ満載だったが、所々で使われていた音楽がよかったのと、端役のデイヴ・フランコ(サリバン海兵隊中尉の役の俳優さん)がイケメンだったという理由でスコアおまけ。終盤での
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「その手ェ離したら...殺すで」
の台詞と表情に瞬殺されました。

花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

3.5

ウォン・カーウァイ監督作品。主題、映像、音楽を総じて、今まで観てきた作品の中でダントツの大人度だったと感じた。
隣人かつ既婚者同士の恋愛。周囲に察されないように隠して育む関係や、お互いの配偶者との溝や
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.6

映像の色彩や構図が絵画的で美しかった。ワンシーンをパノラマのように平行移動させて映すカメラワークが多く用いられており、家の中全体を俯瞰しているような感覚に陥った。
静謐で淡々と物語が進む中で、それをベ
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アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

4.1

最高の作品だったと思う。
F1には詳しくない身だけれど、ドライバーの背負う過酷な重圧や内部の軋轢など、この作品から垣間見ることが出来た。やっぱりマクラーレンのマシンを操縦しているセナが光っていて、外側
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.4

オープニングに使用されていたThe Beatlesの Two Of Usから一気に作品世界に引き込まれた。その後のサントラも雰囲気に一貫性を感じた。
ただ、主人公2人がほぼ同年代の美男美女すぎて現実味
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キャロル(2015年製作の映画)

3.8

新作・ワンダーストラックの監督作品と知り、ますます興味を持って鑑賞。
映像の美しさと作中音楽がマッチしていて完璧に近いものを感じた。特に、窓に映りこむ風景と人物が重なり合って多重露光のような効果を生み
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.2

内容は薄っぺらく感じてしまったけれど、興味深い話ではあった。恋は魔法。特に一目ボレはマジック。まさしく。
男女の、相手のことを好きでたまらなくなるピークの時差など、現実的で共感できる部分があった。
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

恥ずかしながらデヴィッド・フィンチャー作品を初鑑賞。母親に勧めてもらって観た。
少し長かったけれどひとりの人の一生を追っていくためには必要な尺だと思った。
映像がどこを切り取っても綺麗。特に自然光、舞
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.7

ディズニーの眠れる森の美女とは少し違うストーリー。マレフィセントの不器用な優しさが好きだった。感情の動き方が等身大で真実味があるし、マレフィセントの深く傷ついた恋心を想うと切なくなった。キャラクターを>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

妻の喪失から始まる、少し重たい作品。主人公は、交通事故で自分だけほぼ無傷で生き残ったという罪悪感ややるせなさを、はじめは自販機会社へのクレームの手紙にぶつけ、その顧客対応係の女性と知り合い物語が進んで>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

子どもの頃にこの作品と出会いたかったなぁと思った。そしてぜひ今の子どもたちにも観てもらいたい作品。少しアナログを感じる作品世界のCGやキャラクターのビジュアルが好みだった。
本が好きで空想の世界に思い
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

リメンバーミー。映像の美しさとギターの音色、そして死者の世界と生者の世界という設定が気になって鑑賞。
ボロ泣きの覚悟で行ったのだけど、ピクサー×ディズニーならではのハラハラの冒険シーンや遊び心が随所に
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

ピクサーの作品についてあまり詳しくないのだけど、今まで観てきた中で断トツに好きだった。頭の中での感情たちのやりとりや、空想ランド、思い出の長期保存庫、夢の制作所などロマン溢れる設定に心奪われた。
ヨロ
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.6

双子2役を演じ分けて完全にものにしていたトム・ハーディーの演技力が素晴らしかった。"生きることとは数ある選択肢を選んでいくことで、それが死ぬまで続き、正解も不正解もない"というメッセージが等身大で深い>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

テンポが良くって音楽もスタイリッシュだったけど、ちょっと単調だったなぁ。11人のメンバー編成なのに、個々のキャラクターの描かれ方が少し御座なりな印象だった。ミッションをクリアするための駒になっちゃって>>続きを読む

幸福は日々の中に。(2016年製作の映画)

3.7

映像が美しかった。障害をお持ちの方々の過ごす場所に寄り添うような自然な撮り方だと感じた。
何かを伝えたい、自分で精一杯表現したいという利用者の方々の声なき叫びを感じ取れた気がした。
園長・福森さんがポ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.7

最初の方は混沌としていて、あとは登場人物が多くて複雑だった。しかし物語が進むにつれて一つ一つの事柄が繋がっていき、最後に真相が浮かび上がる過程に引き込まれた。作品の中盤から徐々に物語のスピードが加速し>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

テーマやストーリーは単純明快なんだけどとても奥深かった。
この世界を生きていく中で、さすがに全てのことにイエスと答えるのは難しい。でもイエスから始まる出会いや出来事が沢山あるのも事実で。勇気を持って受
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

はじまり方からロマンティックで、おとぎ話の始まりを彷彿とさせる演出に心が踊った。映画のセットやインテリアもレトロで好みだった。
物語の途中からはシリアスでハラハラする展開もあり、最後まで気持ちが落ち着
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.8

最高だった。インテリアの色遣いと編集、そして音楽、どれもがキッチュで可愛らしい。
自分の世界の決められた生活を好むシモン。そんな中でも、家族や周囲との衝突を経て少しずつ彼自身が変化していく様子が心に染
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

ビフォアシリーズ第2弾鑑賞。前作の"恋人までの距離"から9年経ち、パリで再会して共に短い時間を過ごすジェシーとセリーヌのお話。
在り来りの感想だけど、俳優さん2人の歳の重ね方に年月を感じて、それが物語
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ギャングスター・ナンバー1(2000年製作の映画)

3.6

ロンドンのギャング映画に惹かれ鑑賞。ポール・ベタニーもデヴィッド・シューリスもかっこよすぎ!特に狂気的なポール・ベタニーの演技が最高。恋とジェラシーによって人の暗黒面や邪悪な面を引き出されていく様が人>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

最後まで観たけどあまり趣味に合わなかった。怖いし戦闘シーンがエンターテインメントすぎてついていけなかった。キングスマンになるための訓練も非情だった。あとCGもグロかったなぁ。。
キングスマンの武器のア
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

始まり方から惹き込まれた1作。最後まであっという間だったのと、終始鳥肌立ちっぱなしだった。音楽も演出もすべてがまさにグレイテストショー。

バーナムさんの生い立ちから成功そして苦悩まで丁寧に描かれてい
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.7

最上級にロマンチックな一夜限りの関係。
ひょんなことから列車で隣同士になったというご縁から広がっていき、心の距離を縮めていく。レコード屋の試聴室にて、相手を見つつ目が合いそうになると逸らすという照れく
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

終始絵本の中の世界にいるようだった。キッチュで可愛いし、ストーリーがひたすら優しくてロマンに溢れてる。実際にパディントンが身近にいたら楽しくて幸せだろうなぁ。
ヒューグラントがコミカルかつカッコよくて
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