このレビューはネタバレを含みます
照生は、自分のタイミングで、自分の言葉で、自分の思い通りに表現できないとすごくストレスを感じる男。
面倒くさい。
葉は、
そーゆーところがかわいい！好き！とテンションが上がるから、相手が喋っているのを遮ったり、チューしたりする。けど、相手を好いているが故に取った行動なんだから、非難を受けるものじゃないよね？と屈託がない。
照生を擁護するなら、
「葉、照生のペースも尊重してあげて」
となるし、
葉を擁護するなら、
「照生、葉はあなたを観に来た観客じゃないんだよ」
と、おれなら言うだろうか。
てか、互いを尊重して対話して、しかないけど。人と人が付き合うのだから。
みなとみらいのタクシーの中で、
付き合い初める、
愛を告白するシーンが、
既にハラハラする。
二人、そんなに相性が良くない、、、。
これは分かれてしまった未来から順を追って見てるからこその視点かも知れないけど。
とにかく、二人はあまり落ち着いて話し合ってないなと思った。
偶然元カレを見掛けて、元カレの誕生日にケーキを買って、自分達の家に持って帰ってきてしまう妻。
ベランダから美しい朝焼けを眺めている妻。
朝日に照らされた横顔が美しい妻。
ちょっと思い出しただけ。
このタイトルすごい。
