このレビューはネタバレを含みます
あなたが教えてくれた音楽と
初めて一緒に飲んだお酒のZIMA
結婚したら熱帯魚の大きな水槽が欲しいねって
言いながら回った水族館
お洒落をして出かけた日に雨が降ると
告白してくれた時も、
あなたとのデートの時は
いつだって雨だったねって
作品の中に散りばめられた要素に
より鮮明に思い出してしまった
暮らしの中のほんの些細なことが
私にしか見えない残像が
頭にこびり付いていて離れない
思い出してしまうってことは
それほど愛していたって証拠だと思って
愛すことができていたんだと言い聞かせてる
もう、愛し方忘れちゃったけどね
でもこの作品を見て
最後にしようって
前を向かせてくれた気がしました