このレビューはネタバレを含みます
心地のいい作品だった。
きっかけを感じさせる描写はあったが、あくまで本作は特定の一日を切り取った物語。
恋愛映画の一番の題材でもある「告白と別れ」が明確に描かれていない
似た映画として挙げられる『花束みたいな恋をした』では、対照的に明確な「告白と別れ」のシーンが描かれていた。
マスターの
愛を繋ぐのは気持ちや想いだけど言葉にしては壊れてしまう。
というセリフ
言葉にしなくても伝わることがあると思う照生と、言葉にしないとわからないと感じる葉。2人の思いはすれ違っていく。